相模原市|浴室からの漏水で1階天井まで被害。水道・電気・内装まで1日で復旧

2026.10.06

先ほどご紹介した、ユニットバス交換工事。
 

今回は、その裏話や工事に伴って行った1階の漏水復旧についてご紹介します。
 

先にお伝えしたいのは今回のリフォーム費用は総額180万円です。なぜこの現場のユニットバス交換に180万円かかるのか少しでもお伝え出来ればと思いこの記事を書かせて頂きました。
 

商品は同じでも現場は違います。
 

一心メンテナンスは安くするだけの会社ではありません適正価格の適正とは?を少しでもお伝え出来ればと思います。
 

長文ですが、読んで頂けたら幸いです。
 

今回の現場では、既存ユニットバスの浴槽パン周辺から漏水が発生していました。浴槽パンは、浴槽や洗い場から万一水が漏れた際に受け止める部材ですが、経年劣化や接続部の不具合などにより、長期間にわたって少しずつ水が漏れていたと考えられます。
漏水が長期化していたため、追い焚き配管として使用されていた銅管にも腐食が進行していました。銅管の腐食は、配管の肉厚低下やピンホールの原因となり、放置すると漏水量が増えるおそれがあります。目に見える部分だけを補修しても再発する可能性があるため、ユニットバスの交換に合わせて、劣化した配管も確認・更新する必要がありました。
さらに、浴室から漏れた水は床下を伝って1階天井まで到達していました。1階では天井下地や石膏ボードが水分を含み、天井クロスも大きく膨れている状態。クロスの表面だけでなく、内部の下地材まで含水している可能性があるため、単純なクロスの張り替えだけでは十分な復旧とはいえません。
そこで今回は、漏水原因の修繕だけでなく、浴室側の配管・電気工事と、1階天井の下地・内装復旧まで一連の工程として対応しました。
この日の主な作業内容は、以下のとおりです。
・浴室内および床下の漏水箇所の確認、原因調査
・給水、給湯、排水配管の引き直し
・ユニットバス解体、新設
・ユニットバス用電気配線の引き直し、接続確認
・漏水によって傷んだ1階天井材の撤去・復旧
・天井下地の状態確認と必要箇所の補修、交換
・天井ボード、クロスの張り替え
・通水、排水、追い焚き、電気設備の動作確認
・復旧後の漏水チェック
水道だけ、電気だけ、内装だけという部分的な工事ではなく、漏水の原因から被害箇所の復旧、設備の試運転まで、現場全体を確認しながら進めました。
今回は色々とブログでは書けない超問題がありまして、※超突貫工事の為、お客様の許可をいただき、朝7時から夜22時まで作業。解体後の状況を確認しながら、配管、電気、天井復旧、クロス施工を順番に進め、1日で一通りの工事を完了させることができました。こんなの初めての経験です(笑)
※通常はユニットバス解体後次の日にユニットバス組み立て→ユニット枠木工事、洗面所クロス仕上げの為2日〜3日は工期が必要です。

ただし、超短時間で仕上げるためには、事前の段取りが重要です。現地調査はもちろん、ユニット交換する前の各業種段取り打ち合わせ、搬出搬入経路の先養生、人員の確保、当日の各人員の動きを決めるための分単位のスケジュール表の作成、そしてユニットバスが納品されるまでには約2週間かかるため、その間は浴槽パンからの漏水をできるだけ抑える応急処置を行い、床に水が出ても被害が広がらないよう、水受けも設置していました。
これで何とか乗り切れる……と思っていたのですが、
当日、現場はしっかり超慌ただしく、そして天井と床はしっかりずぶ濡れでした(笑)
まあ、そう簡単にはいかないですね。
そこから一気に作業開始。解体後に露出した配管や下地の状態を確認し、必要な箇所をその場で判断しながら、配管工事、電気工事、天井復旧、クロス施工まで進めました。
漏水復旧では、原因を直すだけでなく、漏れた水がどこを通り、どの部材に影響を与えたのかを確認することが重要です。見えているシミやクロスの膨れだけを直しても、内部に水分が残っていれば、カビや腐食、再発の原因になることがあります。そのため、解体範囲を必要最小限に抑えつつ、下地や配管の状態を確認し、再発防止を意識して施工しています。

実際天井の下地、ボードはほぼ全滅していました( TДT)

正直、1日の濃さとしては「もうしばらくこのスケジュールはやりたくない」と思うくらいでした(笑)
そして、あまりにバタバタしていたため、最後に仕上がった1階天井のアフター写真を撮り忘れるという痛恨のミス。
施工業者としては完全にやらかしました。
「やっちまった」では済まない気もしますが、今回はそれくらい余裕のない1日だったということで……(笑)

天井のパテや下地を乾かす作業なんか6人6台体制でドライヤーとヒートガンで強制乾燥させてましたし(おじさん達が仲良くドライヤーで遊んでる姿は中々にシュールですよ(笑))

今回のように、水漏れをきっかけに水道・電気・内装・設備工事まで必要になるケースでは、それぞれ別の業者を手配すると、現地調査や見積もり、工事日程の調整だけでも大きな負担になります。また、業者間の連絡がうまくいかないと、原因修理と内装復旧の順番が前後してしまい、工事期間が延びることもあります。
一心メンテナンスでは、こうした複数の工事が絡む現場でも、できる限り一つの窓口でまとめて対応しています。
もちろん、工事内容によっては電気工事士などの専門資格を持つ協力業者さんと連携することもありますが、現場全体の状況を把握し、必要な工事の優先順位や施工手順を整理しながら進められることが私たちの強みです。
「水漏れしているけど、どこに頼めばいいのか分からない」
「お風呂だけでなく、下の階まで被害が出てしまった」
「配管を直した後の天井やクロスまで、まとめて復旧したい」
そんなときに、最初の相談から原因調査、修理、ユニットバス交換、電気工事、内装復旧、施工後の確認まで、まとめてお任せいただける会社でありたいと思っています。
今回も決して楽な現場ではありませんでしたが、漏水原因の修繕から被害箇所の復旧まで無事に完了し、最後にお客様から喜んでいただけたことで、こちらも元気をもらいました。
大変な現場ほど、施工後に安心して普段の生活へ戻っていただき、「頼んでよかった」と言っていただけると、やっぱり嬉しいものですね。

ちなみにユニットバスの枠のみ後日施工となったのはまた別のお話です。(涙)

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